塩すき焼き

アンクル

2010年10月26日 07:17

食いしん坊の我が家では休日になるとアレやコレやと夕食の相談に忙しい。
今夜は小松菜がいっぱい残っていてこれを何とかしたいとのことらしい。
なら、塩すき焼きはどう?…ウンそれはいいネ!とあっさりと話がまとまりました。
材料は小松菜のほかに、もやしとそして豚肉。
豚肉は、我が家いちばんのお気に入り、クラブ・ハリエのバームクーヘンで育ったという日野蔵尾ポーク。

鍋に鶏がらダシを張って、酒、味醂、塩、こしょうで味つけ。
すき焼きの割り下をイメージして、少ししょっぱいかな?と思うぐらいの量と濃さに。
そこへにんにくのすりおろしも加えます。




その中で材料を煮て溶き卵の替わりに摺りゴマをたっぷり添えていただきます。
塩味のすき焼き。
本家本元よりもさっぱりとしています。

実はこれ、以前にもこのブログでご紹介したことがある一品。(→こちら)
ホントはこれには青梗菜がいちばん合うのですが、小松菜でも充分いけます。

もともと亡き友人から教わった忘れ形見のレシピで「豚塩鍋」とも呼びます。
前回のブログのあと、我が家と同じように定番鍋になったという声をあちこち聞きました。
どこか中華風のなつかしい味がするのも魅力のひとつかも知れません。


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