若竹煮
例年この時期になると、気にかかるのが通勤途上にあるタケノコ専門店。
ようやく店頭にタケノコが並び始めました。
待っていました!…とばかり、何はさておいてもまずはお店をのぞきます。
お店の方によると、今年もまた猪の害に悩まされているらしい。
相当数いるらしいのですが、その猪めらがタケノコに味をしめたらしい。
いちばん美味しいところをチョイチョイとつまみ食いするそうなんです。
何ともけしからん話です。
これには「いっそ猪の猟師に仕事換えしようかしらん」、などと過激な冗談まで飛び出す始末。
そうは云っても、これからしばらくは続くタケノコの季節。
タケノコには目のないアンクルはせっせと買って帰っては、また
mikuのひんしゅくを買うという次第です。
まず、今年初めてのタケノコなので、ごくごくオーソドックスに「若竹煮」にしました。
新鮮なので、軽く10分ほど下茹でするだけで充分。
この季節は、出汁を効かせて薄味に仕上げるのが、いつものアンクル風。
ついでに姫皮は「木の芽あえ」に…
「木の芽味噌」もこれからの定番ですね。
今年もまた、こうして春に出会えたことを実感できるひとときです。
さて、しばらくの間、タケノコ料理に精を出すことになりそうです。
中華風やエスニック風それに欧風にと、さてどう料理したものか?と今から楽しみです。
下茹でせず、そのまま炊き上げる、アンクル秘伝の「タケノコご飯」なんてのもあるのだけど…
そのあたりは、またいずれ。
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