鶏の塩すき焼き
せめてゆっくりと夕食を楽しみたい週末の夜。
でも、
MIKUのキルト教室のカリキュラムが終日入っていたりすると、その準備もなかなかままなりません。
そうなると、“季節はずれ”は承知の上で、準備いらずの鍋料理が登場したりします。
そんなある日のメニュー。
“酒塩鍋”
簡単にいえば、鶏肉をメインにした塩味のすき焼きです。
材料は、鶏肉とネギ、それに酒と塩、コショウ…
すき焼き鍋に鶏肉とネギをたっぷり並べて、鍋底を浸す程度に酒を張り、塩、コショウを振って火をつけます。
弱めの中火で、鶏とネギをひんぱんに返しながら煮汁がなくなるまで煮て、火を止めます。
これで完成。
あとはこれをくり返します。
シンプルな材料と、料理とは呼べないほどの簡単な手順。
ところが、これがなかなか馬鹿に出来ないほどの美味しさなのです。
もともとは、どこかの老舗料亭のまかない料理か何かを、例によって自分流にアレンジしたのが始まりです。
ただ、シンプルな鍋だけに、材料は出来るだけ良質なものをおごった方がいいでしょう。
“豚の塩すき焼き”は、以前にここでも何度か紹介しました。(→
こちらとか
こちら)
それに対抗するなら、さしずめ“鶏の塩すき焼き”とでも呼べばいいのかな?
その日の気分で、試し較べてみるのもおすすめです。
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