2012年05月17日

洋食 のらくろ

花粉症のこの時期、いつものクリニックはものすごい混みようです。
案の定、今回も1時間半待ち。

洋食 のらくろ


先にランチを済まそうと思い、チョッと遠いけれどお気に入りの洋食屋「のらくろ」をめざしました。
下鴨の住宅街のわかりにくい所にあって、何度も来ているのに、しばらくぶりだと道を一本まちがったりするのです。
今回も見事にまちがえてしまいました。
余計な時間をロスして、結局、クリニックに戻るのにタクシーのお世話になるはめに…

オムライスにビフカツが乗って、その上からデミグラスがかかった“トルコ・ライス”が名物の老舗です。
それも美味しいのだけれど、何となく「入門編」という感じがするので、アンクルがいつもオーダーするのは、A、B、Cとあるランチセットのうち、ズバリBセット。

洋食 のらくろ


観光客らしき方がトルコ・ライスを選び、どちらかというと、常連さんはこちらをチョイスしているケースが多いように見受けます。
ハンバーグ、クリームコロッケ、エビフライのセットで、1,300円なりです。

辛口に評すれば、ハンバーグはまずまずだけれど、今ひとつ何かが足りない感じ。
ただ、エビフライとクリームコロッケはとにかくビックリするほど美味しい。
こういうセットものにつくエビフライって、何となく可もなく不可もなくが多いのだけれど、存在感がまるで違います。
クリームコロッケもまったりとした独特の味わいがとてもいい。
京都でクリームコロッケといえば、四条河原町「満亭」のスペシャル・エビコロッケがいちばんだと思いますが、それに負けず劣らずだと感じました。
自家製のパン粉がきめ細かく、しかもサクサクとしてポイントを稼いでいます。

昔ながらの“洋食屋さん”の上品な手づくりの味…

時々無性に訪ねたくなる、そんなお店です。



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